2022年10月28日

ティーチングとコーチングの違いを理解する

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



学校や予備校などの教育機関でも
コーチングスキルを使った学習指導を
行うところが増えています。
しかし本来のコーチングとは何かを全く理解しない
指導者による学習指導はコーチングではなく
ティーチングに終始します。

ほとんどの教育機関の指導者は
ティーチングとコーチングの違いとその活用法を
知らないで名前だけを変えて学習指導しているに
過ぎない状況です。
ここではティーチングとコーチングの違いを
しっかり理解することを解説します。

ティーチングとは教師による学習指導を指します。
この場合は教師は問題の内容と解答をすでに知っている
状態にいます。
つまりティーチングとは「正解は自分にある」という状態で
生徒に教科内容を指導する事を言います。

ティーチングをする時に陥りやすい欠点が
教師が上で生徒が下という上下関係が生まれることです。
正解を知っているものが答えを知らないものに
指導するときにはどうしても上から下の指導になりがちです。

昨今の教師による様々な問題行動などは
教師が上で生徒が下という間違った考え方が起こす
無知で幼稚なままスキルだけを学んで教師なった
非常識な問題行動なのです。

一方コーチングの場合は
「正解は相手にある」という立場での支援になります。
コーチングをするコーチは決して自分の持っている
正解や方法を相手に押し付けてはいけません。
コーチングの手法の大事なことは「正解は自分の中にある」
ことを視点を変えることで「気付かせる」ことです。

自分の問題を解決するためには
これまでと同じ視点や考えたかでは
これまでと同じ考えや視点しか思い浮かびません。
コーチングではこれまでと違う視点を持つように
自分との問いかけの内容と質を変える問いかけの変化を
求める支援をおこないます。

生徒は自分への問いかけが変わり、別のやり方や視点に気づくと
それまでと違ったやり方で行動を始めるようになります。
これまでと違った行動はこれまでと違った結果をもたらします。
それが勉強するやり方を変える行動なら
勉強にこれまでと違う結果をもたらします。

ティーチングでは生徒は受け身で勉強をやらされる
感覚を持ちます。
これでは新しいやり方で勉強をしようとする
主体性が育ちません。
コーチングでこれまでと違うやり方を模索することで
これまでと違う結果を自分の力で得られるようになるのです。





サクセスの大学受験指導は
大学受験勉強の行動を変えるための
毎日の習慣を変えるパラダイムシフト
(自分のあり方そのものを変える)の指導を行います。
サクセス塾長 堤俊明が
「7つの習慣セルフコーチング」資格取得コーチとして
多くの高校生に人生の劇的な転換をする
コーチングをおこないます。
「7つの習慣セルフコーチング」に関するお問い合わせは
お気軽に電話でお尋ねください。


サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 7つの習慣

2022年10月20日

学校教員の長時間労働について考える

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



昨日、私サクセス塾長の堤俊明は
ご縁あってある私立学校の職員のための
研修講師を行ってきました。
平日の授業終了後という忙しい中
任意という形での参加でしたが十名以上の参加をいただき
無事役目を果たしてきました。

さて学校の先生というと長時間労働が常態化している
問題が浮き彫りになっています。

今回研修を行った学校でも先生方は朝早く登校して
授業に全力で取り組み、生徒の未来を少しでも良くしようと
夜遅くまで授業研究や宿題のチェックなど様々な業務を
こなしています。
このような先生の長時間労働は「生徒のため」という
古典的な聖職意識の名残といえばそれまでですが
実際に先生たちの仕事の質を見ると効果や効率を
全く顧みない時間さえかければいいという
仕事に対する考えが未だに昭和から脱していない
感が見受けられます。

世界的なビジネス書の「7つの習慣」には
ものの見方を根底から変える「パラダイムシフト」
という考え方があります。

「小さい変化を目指すのなら、行動を変えればいい。
しかし飛躍的な変化を目指すのなら、パラダイムを変えねばならない」

今の先生たちの仕事の目標は生徒の変化を目指すために
生徒の行動を変える「授業改革」「教材研究」「指導技術」に
膨大な時間と労力を費やしています。
しかしそれは7つの習慣で言うところの「小さな変化を目指す」
ことにほかなりません。

生徒一人ひとりが持つパラダイム(世界の見方や考え方)を
変えることに少しの労力を割くだけでも
生徒の行動の変化は飛躍的に変わる可能性があります。
そのためにはまず先生が自分の持つパラダイムに気付き
そのパラダイムを変えるコーチングスキルを学ぶ必要があります。

「人生において得られる結果は、私達が何をするかにかかっている。
私達が何をするかは、私達がそれをどう見るかにかかっている」
結果を大きく変えるためには、生徒の行動に視点を向けるのではなく
生徒が持つパラダイムを変える視点を持つ指導に質的変化ををする必要がある
と思います。




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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 7つの習慣

2022年10月14日

自分を乗り越えるためにもうひとりの自分と対話しよう

群馬県前橋市富士見町の
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北京オリンピックのフィギュアスケートで
羽生結弦選手はだれも成功したことにない
4回転半ジャンプに挑戦しました。
結果は失敗に終わり3大会連続金メダルの夢は
露と消えました。
しかし人類未踏の技に果敢に挑戦した羽生選手に
皆が惜しみない称賛を贈ったのは言うまでもありません。

その羽生選手が終了後のインタビューで
オリンピック本番での4回転半ジャンプに
挑戦した理由を聞くと、羽生選手は意外な言葉を
口にします。
「それは7歳の羽生結弦が跳べと言ったからです」
これは自己対話の究極な姿です。

スポーツ選手の事故対話の逸話には事欠きません。
サッカーの本題圭佑選手が海外に行こうとしたときに
「心の中のリトルホンダがACミランだ」と言った
という話は有名です。
また野球のイチロー選手が小学生の時に
「ボクは将来プロ野球選手になって1億円を稼ぎます」
と卒業文集に書いたのも自己対話の発展した内容です。

人間はこれまでに経験してきたことしかできない
という性質を持っています。
テストでいつも40点しか取れない生徒は
80点を取る勉強のやり方を知りません。
逆にいえばテストでいつも90点を取る生徒は
普段の勉強が90点を取る勉強になっています。

このように人間はこれまでの経験値を一つの基準として
努力や日常の過ごし方が決まります。
テストで悪い点数しか取れない人は
テストが終わるとすぐに遊びだしますが
テストで満点近い点を取る人は
テストが終わると次のテストの勉強を始めます。

この自分の過去の経験値がつくる限界値を超えるために
自分のの中にもうひとりの自分をつくりましょう。
そのもうひとりの自分は自分がまだ限界を知らない
無垢で可能性だけで生きてきた時の自分がいいです。
羽生結弦選手や本題圭佑選手が小さい時の自分を
自己対話の相手にするのは、スポーツを始めたばかりの
新鮮で楽しい思い出しかない時期の自分なら
この状況をどうのように考えて行動するのだろう
という客観的な自分の姿を見たいのです。

もっと勉強が出来るようになりたい。
と思うのなら自分が勉強でネガティブな出来事や
思い出など全く知らない時代の自分に
「勉強ができるようになりたい」と質問してみるのです。
その時自分の中の純粋な自分は何て答えるのか
素直な気持ちでリトル自分の回答の耳を傾けてください。




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国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
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その進路の実現のためにどのように勉強して
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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